秋バテに注意
季節の変わり目は日々の気温差や気圧の変化が大きくなります。それに身体がうまく順応できないと、自律神経が乱れがちになります。また夏の疲れが蓄積していると、体温調節や血液循環・代謝機能にも影響を及ぼし、不眠やだるさなど全身にさまざまな症状が現れます。
夏の間に冷たい食べ物や飲み物を摂りすぎると「内臓冷え」が起こります。内臓が冷たい状態だと秋になっても下痢、便秘、食欲不振など消化器系の症状が出やすくなります。
秋バテを防ぐには夏の生活習慣で弱った身体を秋の生活習慣に変えていくことが大切です。
🔴服装
秋は1日のうちで気温差が大きく、この変化に身体は対応する事ができません。脱ぎ着しやすいカーディガンやジャケット等を持ち歩き、衣類の着脱で体温調整を心がけましょう。
🔵入浴
全身を温めるにはお風呂が最適!就寝の1〜2時間前に38度から40度程度のお湯に15分から30分くらいゆっくり浸かって身体を温めましょう。血行や代謝が良くなります。リラックスすると副交感神経が活発になり、疲れがとれやすくなり、良質な睡眠も得られます。
🟡睡眠
睡眠は心身の疲労を回復させる働きがあります。特に午後10時から午前2時の間は成長ホルモンの分泌が活発になります。その時間帯は眠れるように、時間を確保しましょう。